会社の取り組み

地域とともに、50年。

奥大和から「安心のおいしさ」を食卓へ。

風景

「食卓に安心の美味しさを、農村に豊かな未来を」

ありのままの自然が息づく、奈良・奥大和。
昼夜の寒暖差や傾斜地といった厳しい環境の中で、この地の農業は受け継がれてきました。だからこそ生まれるのは、力強く滋味深い作物です。
その価値を未来へつなぐために、農悠舎王隠堂は歩み続けています。
私たちの原点にあるのは、生産者と消費者が顔の見える関係で結ばれる「産直」の考え方。
農家一人ひとりが自立しながら支え合い、地域として持続可能な産地を築いていく——その想いから始まりました。
土地の力を活かし、過度に農薬や化学肥料に頼らない農業。さらに、生産・加工・販売が連携しながら、奥大和という地域全体で、この土地ならではのめぐみをつくっています。
いまでは農産物の提供にとどまらず、食や体験を通じて都市と里山をつなぐ場へ。つくる人と食べる人が出会い、地域の魅力にふれる機会が広がっています。
自然、文化、食、人。農悠舎王隠堂はこれからも地域とともに歩みながら、奥大和が育む“里山のめぐみ”を、未来へ届け続けます。

私たちが大切にしていること

  • 梅干しとご飯

    1.安心して食べられる食卓を、
    毎日の当たり前に。

    土地や気候の特性を活かしながら、農薬や化学肥料に頼りすぎず、作物一つひとつと丁寧に向き合っています。

  • 製造工程

    2.素材が持つ力を信じ、
    必要以上の手は加えない。

    本来の味わいをそのまま食卓へ届けるために。農悠舎王隠堂の加工品は、素材の持ち味を活かし、手間ひまを惜しまず仕上げています。

  • 収穫の様子

    3.次の世代へ、
    続いていく農のかたち。

    奥大和の里山に息づく、長い年月をかけて育まれた自然と文化。その恵みを守り、未来へ手渡していくことが、私たちの願いです。

1. 安心して食べられる食卓を、毎日の当たり前に。

収穫の様子

私たちは産直の取り組みを始めて50年以上、むやみに農薬や化学肥料に頼らない特別栽培・有機栽培を続けてきました。

生産者の顔が見えることを大切に、どのような人が、どのように育てた作物なのかをしっかりと見極め、安心してお届けできるものだけを取り扱っています。

畑では、土づくりから丁寧に向き合い、農薬の使用も慣行栽培の半分以下に抑えています。除草についても、基本的には手作業での管理を行い、除草剤を使用していません。

一方で、担い手の高齢化や気候変動により、安定した生産を続けることが難しくなっているのも事実です。

そのため私たちは、必要な部分には効率化やスマート農業を取り入れながら持続可能な農業のかたちを模索しています。

私たちは、これからも地域とともに、次の世代へとつながる農業を育てていきます。

2. 素材が持つ力を信じ、必要以上の手は加えない。

素材の色や香り、甘みや酸味。

それらはすべて、自然が長い時間をかけて育んできた大切なものです。

私たちは、その魅力を損なわないために、加工の工程において必要以上の手を加えないことを大切にしています。

着色料や甘味料、保存料はできる限り使用せず、素材本来の風味やバランスを引き出すことを基本に、商品ごとに必要な原料を見極めながらていねいに仕上げています。

ひとつひとつ、手仕事を重ね、手間ひまを惜しまないこと。

その積み重ねが、やさしく、奥行きのある味わいを生み出します。

農悠舎王隠堂の加工品には「安心できるものを、まっすぐに届けたい」という想いが息づいています。

天日干しの様子

3. 次の世代へ、続いていく農のかたち。

農家さん

奥大和の自然と食の文化を、未来へつないでいくために。

農悠舎王隠堂は、都市と農村を結ぶ発信拠点として、農が持続していく仕組みづくりに取り組んでいます。

自然の恵みを活かし、昔ながらの手仕事で仕上げる梅干しや干し柿。それらは、この土地に根づく食文化そのものです。

希少な在来種の梅「林州」や、「大和まな」「千筋みずな」「宇陀金ごぼう」といった伝統野菜もまた、奥大和の歴史とともに大切に受け継がれています。

さらに、援農体験やスマート農業の導入など、次の世代へ農をつなぐための取り組みも続けています。

ひとつひとつの商品を手に取っていただくこと。

それが、奥大和の自然や文化、そして“続いていく農のかたち”を支える力へとつながっていきます。

奥大和の風土が育む、
唯一無二の梅と柿

希少な梅を受け継ぎ、
奥大和の歴史を未来へ

奈良・奥大和は、古くから生薬の産地として知られ、梅づくりが根づいてきた土地です。

農悠舎王隠堂もまた、この地で受け継がれてきた梅栽培を大切に守りながら、紀伊半島の畑へと広げて育てています。

中でも大切にしているのが、奥大和の在来種「林州(りんしゅう)」。小ぶりながら香り高く、古くから守り継がれてきた希少な梅です。

林州は実りがよく受粉しやすい一方で、皮がやわらかく傷つきやすく、流通の難しさを抱えています。そのため市場には出回りにくく、商品として価値を保つことが難しい品種でもあります。

それでも私たちは、この土地の自然や文化、先人たちの営みを、食を通して未来へつないでいきたいという想いとともに、林州と向き合い続けています。

収穫した梅は、着色料や保存料に頼らず、梅と塩、赤しそだけで丁寧に漬け込み、昔ながらの梅干しに。素材本来の酸味や香り、旨みを引き出した、どこか懐かしく、深みのある味わいに仕上げています。

風土と人の手が育てる、
奥大和の柿

奈良・五條市は、柿の生産量日本一を誇る地。

かつては秋になると、家族総出で柿を収穫し、皮をむき、軒先に吊るす「柿すだれ」が、秋から冬にかけての風物詩でした。

奥大和で育つ柿のおいしさの鍵は、水はけのよい傾斜地にあります。山あいの斜面で育つことで余分な水分を含まず実が締まり、甘みが凝縮されていきます。さらに昼夜の寒暖差が、鮮やかな色づきと風味の良さを引き出します。

この柿から生まれる干し柿やあんぽ柿は、昔ながらの知恵と土地の恵みが詰まった、奥大和ならではの味。

素材のおいしさがぎゅっと凝縮され、濃厚な味わいに仕上がります。

農悠舎王隠堂は、奥大和の風土と人の手が育んだ、素朴で豊かな柿の美味しさを、まっすぐにお届けします。

農悠舎王隠堂をもっと知る

私たちはオンラインストアだけでなく、レストランやグランピング、農業体験など、人と里山が出会う場を育ててきました。
奥大和の魅力を肌で感じていただくことが、地域の未来につながると信じています

  • 私たちのあゆみ