◆林州むかし梅干【200g】◆昔ながらの塩と紫蘇で漬けた梅干し

1,167円(税込)

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私たちの地域に古くからある梅の品種『林州』をしそと食塩だけで漬けた
昔ながらの梅干です。



山すそから谷あいにかけて広がる梅畑。現在、私たちがとくに力を入れて栽培している梅は、西吉野の在来種である「林州(りんしゅう)」と呼ばれる梅です。林州は、後醍醐天皇が南朝を開くより前から西吉野で栽培されていたと伝えられていますが、明治10年頃から植栽が始められました。近年では皮が柔らかく、収穫時に雨が降るだけではじけてしまう「林州」は青果流通できないため、「南高梅(なんこううめ)」などへの植え替えが進み、生産量が減少の一途をたどっています。

林州は時代とともに観賞用、食用とその役割を変えてきましたが、常にこの地域の暮らしとともにありました。そしてこの林州は、梅干にすると南高梅に勝るとも劣らない果肉の柔らかな梅干になります。要は美味しいんです。

さらに近年では交配樹としても優れていることがわかりました。生産量の減退という地域課題に対してこの林州が果たせる役割は非常に大きいと私たちは考えます。これが、私たちが手間のかかる林州の栽培を続ける理由です。

また、奈良県では「林州」を地域資源とした産地振興を図るため、平成28年〜29年度にかけて調査研究が行われました。生果の機能性成分についての研究では、南高梅の約4倍の抗酸化能(DPPH ラジカル消去能)を有することが分かり、機能面でも注目されています。
※参照データ:農林水産省産地ブランド発掘事業(奈良県原産梅品種「林州」を活用した産地づくり)


八重の花を咲かせる『幻の梅』



林州梅は2月下旬頃に桃色の可愛らしい八重の花を咲かせます。梅の中で八重の花弁は珍しく、吉野の寒い冬に耐え忍ぶために八重になったという説もあります。
奈良県で栽培される梅の中でもわずか0.6%ほどしかなく、県外ではほとんど見かけないため『幻の梅』とも言われています。

※参照データ:令和元年産都道府県別の結果樹面積・10a当たり収量・収穫量・出荷量/令和元年産特産果樹生産動態等調査后,Δ疝囘喨婿展実績調査 



6月中旬、樹上で熟し黄色くなった梅を収穫します。生産地である奈良県五條市西吉野町は中山間にあり、急峻な土地での栽培や収穫作業はとても大変ですが、丹精込めて育てた梅を傷つけたくないという想いから、一粒一粒丁寧に手もぎで集めていきます。
また、安全で安心な製品をお届けするため、通常の栽培方法よりも農薬の使用をできるだけ使用しないように、有機質肥料を使用して栽培しています。


収穫後は、しそと食塩だけで漬け込み熟成。



着色料、甘味料、酸味料、保存料は使用せず、昔ながらのしそと食塩だけで漬け込み熟成させます。食塩は『沖縄の塩 シママース』を使用。完全天日塩を沖縄の海水で溶解しながら丁寧にろ過したのち、じっくりと時間をかけて丹念に炊き上げた塩で、特有の旨味があり塩慣れのよいことが特徴です。
熟成した梅を天日で干したら次はしそ漬け作業です。赤しそをふんだんに使用し、中までしっかり染まった、色鮮やかな紅色に仕上げます。


鮮やかな赤。爽やかな赤しその香り。
ミネラル豊富な塩で味わいのあるしょっぱさ。



当地に伝わる昔ながらの製法で作った梅干は、爽やかなしその香りが食欲をそそる、酸っぱくてしょっぱい、ご飯に良く合う味わいです。塩辛い梅干だけとは違う、深い旨味も感じられます。

定番のホカホカご飯に梅干をのせて食べるのはもちろん、洗ったお米に梅干を一緒に入れて炊くと梅がほんのり香って格別の味わいに。また、種を取った梅干とマヨネーズを練り合わせて野菜につけて食べるのもおすすめです。
残った種は魚の臭み取りにもご利用いただけます。


◆着色料・甘味料・酸味料・保存料不使用
◆賞味期限:180日
◆内容量:200g/500g箱/1圈500g×2箱)
◆原材料:梅、漬け原材料(しそ、食塩)
◆産地:梅・奈良県
◆塩分:約17%
◆保存方法:直射日光を避け、常温で保存
 ※直射日光により変色することがありますので、開封後はお早めに召し上がりください。